室内トイレへの道 その2 The way to Indoor Toilet vol.2

    フジ子の「室内トイレへの道」がスタートしました。

    手始めに、ネットや本で調べましたが、大概は、「外派の成犬に『室内トイレ』をしつけるのは、大変難しい」と書かれていました。


    最初は、「遊び場」ように作っていたサークルを狭め、60cmx90cmのワイドシーツを敷いたエリアをハウスから少し離れた場所に作りました。

    それまで何回か、リビングルームの中で「粗相」した場所で、複数回失敗した場所が、もしかしたら「フジ子にとって排せつしやすい場所」なのかも、と思い、そこからスタートしました。


    可愛そうでしたが、その日は朝のお散歩をなくし、ご飯のあと排せつがあるまで、ずっとそのトイレサークルに居てもらいました。

    いつも散歩でするはずのトイレのタイミングを見計らって入れるのですが、なかなかしようとしません。

    「犬のしつけ」の本に書いてあった通り、「するまで出さない。」と決めて、サークルの中にいてもらいました。


    けれど、フジ子は、いっこうにトイレの気配がありません。

    揚句に、トイレの中で、「ここが新しい『ハウス』ですか?」と落ち着いて寝てしまう有様。



    フジ子と私の根競べがはじまりました。


    根競べしながら、いくつか「犬のしつけ」の本を読みました。


    その中で、目からうろこの一冊に出会いました。


    沢山の警察犬を育てていらしたドッグトレーナの藤井聡さんという方の本でした。


    そこには、「室内トイレを教えるのに、『ペットシーツにおしっこを少量つけてニオイを付ける』というのは間違い。犬は清潔好きなので、「早く掃除してきれいにしてくださいよ~」と思っている。」

    というようなことが書いてありました。


    それまで、私たちは、外でしたフジ子のオシッコをペットシーツに少量つけて持ち帰り、トイレにセットしていました。

    それでもダメで、ダンナさんの勤務先の方からいただいた「トイレのしつけスプレー」というのも試しました。


    たしかに、フジ子はしばらくスンスン嗅いでいるのですが、そのあとは、全くトイレの気配を見せませんでした。



    そこで早速・・・・・

    それまでセットしていた「ニオイ」をつけたシートをすべて捨て、真新しいシートをセットしました。

    そして、再トライ!


    すると・・・・

    フジ子はいつも通り嗅ぎ始めると、まるで「うん、ここはきれいだわ」と確認して安心したかのように、ペタンとおしりをつけて「ジャー」。


    あまりのあっさりの成功に、びっくりでした。



    犬にもよるのでしょうが、巷のしつけ本がこぞって言っていることは、必ずしも全部の犬に当てはまるわけではないのですね。


    ほんとうに「正しいしつけ」のひとつの正解なんて、ないんだろうと思いました。


    今回は、藤井さんの本と、フジ子は、保護主のFさんのところで、お留守中にケージで粗相したとき、オシッコをよけるように端によって寝ていた、と聞いていたのがヒントになりました。

    犬によって、しつけの方法なんて、それぞれ本当に違うのだろうなぁ、とつくづく思いました。




    さぁ、次はうん○です・・・・。

    フジコーギー 「室内トイレへの道」は、まだまだ続きます。

    世羅ワイナリーと備北丘陵公園 The driving trip debut

    備北丘陵公園で、クリスマスイルミネーションが始まったと聞いて、出掛けることにしました。


    フジ子との、初めての長距離ドライブです。


    クレート? シートベルトタイプのハーネス? ドライブボックス?

    本当は、どれがいいんだろう。

    クレートが一番安全なんだろうけれど。

    しかし・・・かなり長時間になるので、ぜんぜん様子が見えないのも不安で。

    結局フジ子には、ハーネスをしてリードでつなぎ

    (万が一事故にあったとき、車外に放り出されないように、とか。

    ドアを開けたとき飛び出したりしないように、とか。・・・・心配性)

    後部座席全体にドライブシートを敷き、その上に滑り止めのフカフカをしいた「特等席」に行ってもらうことにしました。


    最初は不安そうにして前のほうに来たがったけれど、すぐに後部座席の端に丸まって眠り始めました。


    フジ子は、車に乗せても、人のそばは好きですが、景色はあまり興味がないみたいです。

    近場にいくときは、助手席の私の膝の上ですが、その時も外の景色をみようとしません。

    窓の方に顔を向けてあげても、すぐに人の体の間に頭を突っ込んで、そこでご満悦の様子で爆睡。

    犬って、車の中では、窓とかに前足かけて「ハァッ、ハァッ」って超興奮して喜んでいるイメージがあったのだけれど。

    お散歩は好きなのに、ドライブのお外には興味ないのかなぁ。


    でも、車に乗るのは好きみたいだし、フジ子は、フジ子らしく楽しんでいるのかな。

    それに、車酔いがないのは、とてもありがたい。


    (というか、フジ子より先に、たいがい私が酔ってます。)




    お昼過ぎに、無事「せら夢公園」に到着。


    さぁ、フジ子。 思いっきり走るのだ!

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    オフリードにしていた人たちもいらっしゃいましたが、フジ子はまだ呼び戻しが不安。

    やっぱり心配で、リードは外せませんでした。

    本当は、もっと自由に走りたいんだろうな。


    サッカーで鍛えたオトーサンの足(?)を軽々追い抜いて、リードに繋がれながらだったけど、飛ぶように元気に走っていたね。 さすが牧羊犬!

    がしかし、それも最初だけ。

    間もなく息があがって、バテるフジ子なのでした。




    夕暮れ前に、世羅ワイナリーへ。


    実家の両親の記念日に贈るために、お店の人にワインを選んでいただきました。

    チチ、ハハよ、私は元気にしております。


    運転のない私は、お店の方に勧められるままに(言い訳)、試飲三昧。

    そしてそのあと、車酔い。

    あんなに調子にのって、飲まなきゃよかった。


    ダンナさんの方は、店員さん一押しの「瀬戸内すだち のり天」のお味に感動。

    いままで食べたことのある、「瀬戸内れもん いか天」の姉妹品らしいのですが、スナック菓子の領域を超える美味しさでした。


    ワイナリーに行って、なぜか自分達のお土産には、「瀬戸内すだち のり天」を買って帰ってきました。



    それから、もう一走り。

    今度は、本命、備北丘陵公園へと向かいます。 念願のイルミネーションを見に。

    ところが、予想外の事態。

    途中まではスイスイ行ったのですが、最寄の高速インター降り口から現地までの道が、大渋滞しているではないですか。

    ぜんぜん前に進みません。

    もう、すぐそこ、っていうところまで来ているのに、もう1時間も経過しています。


    「えーーー、このままだったら、閉園しちゃうよ~っ。」

    歩いたほうが早いってくらいの、超ノロノロ走行。


    「ここから歩いちゃって、先に入って見とくか?」

    「何を?」

    「イルミネーション。」

    ダンナさん、それは私が一人で見る・・・・ってことでしょうか?



    とりあえず、何とか閉園1時間前に、到着しました。

    入場の際、犬が一緒であることを伝えると、マップといっしょにエチケット袋もくださいました。


    沢山の人に、ちょっとビビり気味のフジ子。
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    「フジ子、きれいでしょ~」(って、飼い主の自己満足・・・・ですね、きっと。)
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    大きな猫
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    今回は、時間が足りなくって、駐車場の一番そばのエリアのイルミネーションひとつしかみられませんでしたが、あと3か所、それぞれ違うテーマでイルミネーションがあったようです。

    見たかったなぁ・・・・。

    来年は、お昼頃から到着して、イルミネーションの点灯を見守る!ってくらいの余裕で行きたいものです。

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    「来年は、明るいうちから、行きましょう」

    ふじ子の笑顔 Roll over...and her smile

    すっかりソファーに馴染んだフジ子。

    ソファーの上でも、相変わらず「へそ天」がお気に入りです。

    一人遊びをしないフジ子の、これが唯一の一人遊びなのかもしれません。

    構ってほしくなると、鳴きもせず、一人静か~に「ごろ~ん」を始めます。


    「かさっ、かさっ」という音に振り向くと。

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    最初に来た頃より、ずいぶんこちらを見てくれるようになったね。

    表情も何だか柔らかくなってきた気がする。

    ときどき、「ほら、どぅぉ~?」って顔して、目を合わせるのが何ともかわいい・・・

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    フジ子、沢山笑ってね。

    フジ子がきてから、私も沢山笑っているよ。


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    室内トイレへの道 その1 The Way to Indoor Toilet vol.1

    フジ子は、おしっことウン○は、朝夕のお散歩の時の2回のみです。

    基本的に「時間外」に家の中で、おしっこやウン○をすることはありません。

    しかし・・・

    ダンナさんが夜帰宅したときに、はしゃいでうれションしちゃったり、(うれしウン○までしたことがありました。)おいしいオヤツに興奮してしまったときや、人とずっと一緒にくっついていたあと、食事の支度などの時にケージに入れた時などです。

    普段は、「ご飯のもらえる場所=ケージ」が大好きですから、飛ぶように入っていくのですが、長時間ソファーに上って人にぴったりくっついていた直後にケージに入れようとしたりすると、なかなか聞こえないふりをしたり、何度も振り向いてこっちに戻ってこようとして、ケージに入ろうとしません。

    「ハウス」の号令に、聞こえませ~ん、とばかりに「あそぼーや(プレイバウ)」のポーズを何度もきめてきます。 

    いじらしい「引き伸ばし作戦」です。


    普段、フジ子、こんなにはしゃぐっけ?というほど、何度もきめてきます。

    それでも、心を鬼にして(大げさ)、「ハウス」と指差します。

    すると、フジ子は、基本的にあきらめの良い子なので、2~3回で「やっぱり、ダメでしたか」という顔をしてハウスに入ってはいくのですが・・・。


    そういう、「はしゃいでいるとき」 → 「一人になってさみしい」、というテンション落差のある時が要注意です。


    (私たちは、名付けて「フジ子の落差ション」とよんでいて、フジ子は、これでの失敗が一番多いように思います。)


    しかも、普段は用を足さないケージの中でオシッコをしてしまうときは、なぜかわざわざふとんの上でやってしまうのです。(ペットシーツの上でなく。)

    今のところ、ケージの中は全面ペットシーツを敷いているのですが、なぜかケージの一番奥の「ふとん」の上までスンスンよじ登っていって、おしりをペタッと載せて、こっちを見つめながら「じゃ~



    やっぱり、あのフカフカ感が、おしりにはたまらないのでしょうか・・・

    (でも、お願いだから、なぜか買い立てのときに限ってするのは、ヤメテ・・・


    ダンナさんいわく、「新しいから、自分の臭いつけたいのかもね。」

    ほほ~ぅ、なるほど。


    ・・・・とはいえ。

    いつまでも失敗を繰り返しているわけにはいきません。



    フジ子は、家に来たときから基本「ご用足し」は外だから、という理由で室内トイレを置いていませんでした。
    事実、朝晩2回の散歩時に、きちんと用を済ませて帰ってきていました。

    でも、最近になって、室内での失敗が増えてきました。

    そして、失敗したあとは、自分なりに考えているのか、水を飲む量が極端に減ってしまうのです。

    これも、私たちには心配でした。


    フジ子は、「外でしかしない」のではなく、もしかしたら「室内トイレ」がないから、したくなったときに、我慢しきれず、ヘンなところでしてしまうのかもしれない。

    だから、「ここでするしかないんです」って顔をして、こっちを見ているのかもしれません。

    それならば、「出すものがなければ、失敗もしないだろう」というわけです。



    しかし・・・・

    一旦「御用足しは、絶対外派!」となってしまっている成犬のワンちゃんの場合、膀胱炎になってでも、室内では絶対おしっこを我慢する、と聞いたことがあります。


    とすれば、むしろ「おもらし」に近かったけど、室内でおしっこもウン○までしてしまったことのあるフジ子は、室内ご用足しへのハードルが低いということで、逆に室内トイレができるようになる可能性もあるのでは、と考えたのです。


    それに、部屋での粗相があってから、ただでさえ少なかった水を飲む量がますます減ってきたのも、これから先を考えると心配です。

    天候や、あるいは将来病気になって、外に出られない時もやってくるかもしれません。


    そう考えて、私たちは、意を決しました。

    「室内トイレも考えてみよう。」



    こうして、フジ子の「室内トイレへの道」・・・が始まりました。

    へそ天ブーム Roll Over

    最近のフジ子は、「へそ天」がブームのようです。

    「ごろ~ん」
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    「ごろ~ん」
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    「もういっちょ、ごろ~ん」
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    飽きずに何度も繰り返します。

    そして、自分で感極まってくると・・・・・


    「きゅきゅっ、きゅきゅっ」(猫の顔洗いポーズ)
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    「ついでに耳まで、きゅきゅっ、きゅきゅっ」
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    「ね、見てた?」
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    「もういっちょっ。」 青田典子の”ジーザス”
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    「ね、ね。ちゃんと見てた?」
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    見てたよ、見てたよ。

    何度でも、見てるからね。

    それでも、やっぱり・・・遊ばない ....and yet, Fujiko doesn't play.

    フジ子は、部屋の中で、全く遊びません。

    柔らかいボールを投げてみても、怖くてよけて逃げてしまうし。

    ボールが怖いのかな、と思って、少しずつボールで体を撫でてあげてから遊んだんですが、やっぱり素通り。

    オヤツとセットで遊んでみても、オヤツがなくると、まったくスルー。


    噛み噛み用のロープにも全く興味を見せず。

    デンタルハーツにも見向きもせず。
    (ヨーグルトを塗ってみたけど、ヨーグルトだけなめて、「もうないんですけど」という顔。)

    フジ子よ、それは舐めるものでなく、噛み噛みするものなのだよ。


    もしかして、ロープも、デンタルハーツも太すぎて、おちょぼ口のフジ子の口では、うまく噛めないのかな。

    それとも、オモチャにカワイさが足りなかったのか?


    そこで、「うさぎロープ」を調達。(100均ですみません。)



    「これは、何ですか?」
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    「スンスン」 「ガシッ・・・・」「ハムッ・・・・」 (やった~!!!)
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    「食べられませんけれど」
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    それから数十分、ロープ間に小粒のフードを挟んだり、ペーストを塗ってみたり、猫じゃらしのように動かしてみたりしたのですが、「食べ物」がなくなると、全く興味を示さなくなるフジ子。


    揚句に、ウサギを押して鳴った、「ぴぃ~」という音に驚いて、飛んで逃げる始末・・・・・


    「あの、これ以上、何をしたらいいのでしょう。」 (手前には、打ち捨てられたウサギが。)
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    って、フジ子、それは私が言いたいよ・・・。


    フジ子は、何をしたら、楽しいのかな。

    だって、一日中、寝てるんだよ。


    でも、フジ子は、ほんとうはそれで、幸せなのかもしれない。


    それが、フジ子なのかもしれない。



    無理に遊ばせようなんてして・・・・ゴメンね。



    ソファーデビュー Welcome to the sofa

    我が家では、フジ子をソファーに上げるかどうか、大分迷いました。

    ダンナさんは、反対だったのですが、家族団らんでくつろぐ時は、どうしてもソファーの上になるので、そういう時間にフジ子とスキンシップをとりたい私は、「ソファーに上げたい」を主張。

    そのかわり、上げるとき、上げないときは私たちが指示し、フジ子が自分勝手にあがらないようにする、ということで許可をもらいました。

    (やったー!)

    コーギーは腰の問題があるので、逆に自分で昇ったり下りたりを覚えさせないほうがいいだろうということで、上げるときも下ろすときも、私たちが抱きかかえて、ということになりました。

    今まで、足元でじっと見上げていたフジ子。


    今日は晴れてソファーデビューです。

    ふふっ、嬉しそう。

    すっかり寛いでいるご様子。


    って、誰より私が嬉しいよ

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    正式譲渡! The formal adoption completed !

    2014年11月1日(ワン・ワン・ワンの日)、フジ子は、正式に我が家の子になりました

    誕生日がわからないフジ子なので、推定3歳ということで、3年前の2011年11月1日(ワン・ワン・ワン・ワン・ワンの日)を、フジ子の「誕生日」とすることにしました (・・・って、アンチョク)。

    Welcome & Happy Birthday, Fujiko 
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    フジ子が来てすぐの週末に、すでに健康診断や頭の手術の抜糸やらで獣医さんのところにはいっていたのですが、今週末改めて、正式譲渡に合わせて、狂犬病の予防接種やフィラリアの予防薬のために、もう一度獣医さんのところに行きました。

    そして、市の番号の入った「犬鑑札」のプレートをもらいました。

    気持ちの上ではもう正式譲渡の気持ちでしたけれど、こうしていよいよ鑑札をもらうと、なんとも言えない実感がこみ上げてきます。



    この2週間フジ子と暮らしてみて、頻尿のこと、フードの事、後ろ足のふらつきのこと、体重のこと等々、気になっていたことをメモしていって、いろいろ獣医さんに聞きました。


    全然鳴かないことについては、保健所に入っていると、うつ病のようになってしまうことがあるのだとか。

    以前に飼われていて、迷子になって暫く保健所にいたあと飼い主さんの元に帰った犬も、戻ってきたときは、まるでうつ病のように無気力になって別犬のようだったという話をされてました。

    「犬は、賢いから、ああいうところで何が起こっているか、ちゃんと全部わかってるんだよ。そんな中に何日もいるんだからなぁ・・・。そりゃぁ、そうなるよ。」と。


    それから、フジ子の体重については、体を触ってみて

    「意外に、この体重ですごく痩せすぎというわけじゃないんだなぁ。 まぁ、あと気持ち一回り肉がついてもいい、という感じかな。」

    と言われ、ほっとしました。


    逆に、コーギーは腰を痛めやすい犬種なので、肥満にはくれぐれも注意すること、と言われました。


    今日のフジ子、病院でもとても大人しくしていました。

    先週の抜糸のとき、糸がかなり固い糸で縫われていたため手術用の鋏で上手く糸が切れず、ほとんどムシるように糸の塊ごと「抜糸」となってしまったのですが(手術していただいた病院と別の病院だからなのでしょうか・・・)、その時も、歯ぎしりの音が聞こえたくらい歯を食いしばって耐えていました。(犬も、我慢するとき歯ぎしりをするんですね うぅっ。)

    それでもフジ子は、ちっとも暴れもしなければ、キャンとさえも鳴かなかった。

    そして、処置が終わると、おとなしくダンナさんの腕にしがみつくように抱かれて台を下りました。


    そんな、痛い思いをした同じ場所なのに、今週も、フジ子は本当に大人しく、台の上に上り、診察や注射を受けていました。


    フジ子は、きっと、すごく我慢強い子なんじゃないかと思います。

    もしかしたら鳴くことも、沢山我慢してきたのかな。


    どうかこれからは、我が家が、私たちが、フジ子が、ずっとずっと安心して過ごせる家に、家族に、なれますように。




    犬初心者のわたしたちゆえ、ほんとうにつまらないことまでいろいろ質問してしまったかもしれませんが、

    「そのうち、自分のうちのやり方で、自分のうちのペースでお互いの付き合い方が自然とできていくものだから。」

    と言ってもらい、少し気が楽になりました。


    シャンプーが下手だったり、「抱っこ」もオズオズでかえってフジ子を怖がらせてまったり、肛門腺から出たものを下血と間違えて大騒ぎしてしまったり・・・・。

    そんな頼りない飼い主だけれど、おとなしく何事もじっと待ってくれるフジ子。


    でも、頼りないけれど、フジ子の安全を守ることだけは、何よりも一生懸命頑張るからね。


    そして、もう二度と一人ぼっちで怖い思いをさせないからね。



    その他の事は、先生の言う通り、時間が教えてくれること、かもしれない。


    全て、これから。


    今日のこの気持ちを、ずっと忘れずにいたい、と思います。







    狂犬病注射を打ったその日は安静に過ごし、翌日少し遠出して、起伏のある長い長い芝生の広場のある公園にでかけました。

    初めてのロングリード、フジ子は嬉しそうに、大疾走。


    体をほとんど宙に浮かせるように爆走中。


    フジ子さん、芝生がよくお似合いで・・・・。


    「やっぱり牧羊犬なんだなぁ。」


    と目を細めている間もなく、方向を変えようとすると、横滑りして「すってん。」

    こっちに向かってきて、また離れようと向きをかえると、また「すってん。」


    やっはり、まだ後ろ足が弱いから、踏ん張れないのかなぁ。


    転んでリードに絡んでしまって危なかったので、いつものお散歩リードに戻しました。


    フジ子、、また少しずつ練習しようね。


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    いつものリードに戻ったけど、でもやっぱり広い場所で、うれしそう。
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    おとーさんに、いっぱい一緒に走ってもらったね。
    (フジ子のほうが、先にバテててたけれど・・・・。)



    「ただ今、爆睡中。」
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    「今日のおやつは、何かなぁ・・・・・」(ムニャムニャ)
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    週明け、「正式譲渡書類が届きました。」と、保護主のFさんからお電話をいただきました。


    そして、ひとつびっくりしたことが・・・・。



    フジ子の様子をお話ししながら、私は最後に思い切って、今まで聞けずにいたことをお聞きしました。


    「迷子」として、保護されたフジ子。 どこで、どんな風に見つかったんだろう。


    Fさんが、おっしゃった場所は、信じられない偶然ですが、一昨日私たちがフジ子を連れて行った公園のほんとうにすぐそばの場所だったのです。


    「人慣れしていたので、『迷子』ってうことになっていますが、首輪も外されていましたし、様子から見て、明らかに意図的に捨てたと思いますよ。 あのあたり、県の野犬の捕獲所の餌場がある場所で、犬を捨ててく人も多いんです。知っている人は知っているから。」と。

    それでも、野生慣れしていないのが良かったのか悪かったのか、あっさり餌を求めて捕獲器に入ったフジ子は、長い時間は放浪していなかっただろう、ということでした。

    おかしな言い方かもしれにけれど、フジ子のように、すばしっこさもなく、お世辞にも運動神経がいいとは言えない子だけに、事故などに遭う前に、早くに餌場に行ってくれたこと、本当に良かったと思うのです。

    でも、これも、Fさんがフジ子を引き出して下さらなかったら、フジ子の命は、動物愛護センターでとうに終わっていたのです。

    そして、愛護愛護センターで、期限を延ばして待ってお世話をしてくださった職員さんがいらっしゃらなかったら、フジ子の命は繫がってはいなかったのです。


    フジ子が捨てられてから出会った沢山の人たちの、一人一人の優しさと善意と、「神さまの見えない手」に守られて、フジ子は私たちのところに来てくれました。


    その一方で、生きられなかった同じような沢山の子たちの事を思うと、やりきれない思いにもなります。


    でも、自分たちにできることは、こうして出会えたフジ子を、ずっと、ずっと大切にしていくこと。


    11月1日は、私たちにとって、これからずっと、忘れられない大切な思いの詰まった日になりそうです。



    フジ子の正式譲渡の日に、フジ子が捨てられていた場所に行ったのは、決して偶然ではなかったのだろうと思います。


    フジ子のあの場所での思い出が、もう楽しい思いでで塗り替えられてほしい、と、そう思います。

    そして、時間は、過去を流れているのではなく、今、ここからスタートしているんだ、ということ。


    フジ子、生き抜いてくれて、ありがとう。

    そして、私たちのところにたどり着いてくれて、ありがとう。


    そして、フジ子を助けて下さった、Fさん、ご家族、保健所の職員さん、トリマーさん、フジ子の手術をしてくださった獣医さん、ひとりひとりの方にお目にかかってお礼をお伝えすることは叶いませんが、ほんとうに、ほんとうに心から、ありがとうございました。


    プロフィール

    Fujicorgi

    Author:Fujicorgi
    犬初心者の我が家に、元保護犬の小さなコーギー「フジ子」(推定3歳)がやってきた。鳴かない、遊ばない、ドッグランでも走らない・・・犬らしからぬ超ゆるゆる犬「フジ子」との犬生活がスタート。試行錯誤しながらの、フジ子との日々をのんびり更新中。

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