甘えはじめ

    「フジ子~、ゴハンだよ。『ハウスッ』」

    と呼ぶと・・・・

    「転居」後、ときどき旧ハウスの方角に間違って走り出すこともあるフジ子です。

    そんなときは、

    「ハッ(しまったっ)」

    という顔をして、新しいハウスの方角に戻ってくる表情が、たまりません。


    最近は、

    「間違ってなんか、いませんよ。」


    っていう顔をして、


    「だって、アタイ遊んでるんですから」


    ってフリをして、イスの周りをくるくるって回ってからはハウスインするのが、笑えます。


    犬も、ごまかしたり、トボけたり、するのかな。


    新しいクレートは今までのより少しサイズが小さいので、ゴハンの支度ができるまでクレートで待っていて・・・・


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    「おいで」

    の声で出てきていたはずが、いつの間にか、ボールを床に置いた瞬間にダッシュしてでてくるようになってしまったけど、


    この、


    「一音だって聞き逃しませんからっ。」

    という、一日中で一番賢そうな健気な顔が、愛おしい。


    飛び出してはくるけど、目の前にあるゴハンのはいったボール、「ヨシッ」の号令が出るまで、よだれが出てもちゃんとフセして見上げている。


    人懐っこく、攻撃性のかけらもない子だけれど、わがままをしたり、甘えて好き勝手?!を自分からすることがなくって、


    それが「なついている」ということとイコールではないけれど、


    「もしかして、厳しく育てすぎた?のかなぁ。」と心配になったこともあたりして、


    なんだかどこか遠慮しているようなところがあるような気がして、それがずっと気になっていた。


    来たばかりの頃、頭の上に人の手が来ると、首をすくめて逃げるような恰好をしておびえていたフジ子。


    「ヒトの手は、いいものだぞ~」


    とオトーサンと交代で、しつこいくらいいっつも触って、毎日、毎日のフードも1/3だけ取っておいて手から上げていた。


    (早食い防止、もあったけれど・・・)


    もう、手を頭の上にやっても、ちっとも怖がらなくなったから、


    もうそろそろ、いいかな・・・・と思うのだけれど、


    これが、フジ子と私たちの儀式みたいになってしまった。



    この、毎日の儀式が、今ではとても愛おしい。

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    だって、こんなに楽しそうに待っているのだもの。


    今では、オトーサンの手が大好き。

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    オトーサンの膝も、大好き。

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    最初のころは、「おいで~」といっても、躊躇して、人の上に上らなかったフジ子の、

    今のお気に入りの場所は、「ヒトの膝の上」。


    本を読んだり、PCで作業していると・・・・


    最初は呼んでも、膝に上るまで、「パピーリフト」してオズオズ、モジモジしていたのが、


    だんだん、「上げてくださいな。」と自分からそばに来て横にお座りして訴えるようになり、


    今となっては、


    「今はダメ。」


    と気が付かないフリをしていると、手で

    「ちょん、ちょん・・・

    と肘をつついてくるようになった。


    そのしぐさが、あまりに人間ぽくって、笑ってしまう。


    根負けして、作業中でもPCを閉じて


    「いいよ」

    というと、嬉しそうに膝に上ってくる。


    そして、

    「ブヒッ・・・グゥッフゥ~ッ」

    という、かわいい顔に似つかない、おっさんくさい安堵の寝息を立てて寝始める。


    可愛い顔ににつかない・・・と言ったけれど、

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    よく見たら、こんな放心フェイスでお休みでしたか・・・、フジ子さん。


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    こうやって、甘え初めてくれるまで、2年半か・・・・。


    何だか、オカーサンは、嬉しいな


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    秋の里帰りで泊った犬連れOKのホテルの客室にあってとても気になっていた画家さんの絵。

    なんとなんと・・・・先日行った家具のお店で偶然見つけました。


    感動の再会( ;∀;)


    サム・トフトさんという、イギリスの画家さんの絵でした。


    旅する3人(2人&1匹)の絵を、「いつもいっしょ」の願いを込めて、買ってきました。


    「こうやって、一緒に旅したね。」


    私が、玄関横に飾られたその絵の前で指さして感慨深くたたずんでフジ子に話しかける横を、


    お散歩出陣前のハイテンションな娘は、全速力で通り過ぎていきました。


    テーマ : コーギー
    ジャンル : ペット

    転居

    フジ子のクレートを、新しくしました。

    家に来たときは、こんなクレートでした。

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    ↑家に迎えるにあたって、ダイジョウブ。さん(=保護主さん)に「飼育環境」を撮って送ったときの写真(なつかしい~♡)。

    あの頃は、フジ子がどんな子なのかわからなくって、誤飲誤食防止に、机の上から、棚の上から、何から何まで全部ものを手の届かないところにしまったっけ(笑)。

    ケージの場所は、「犬は角の隅っこや奥が落ち着く」と聞いて、リビングの一番端っこに置いた。

    フジ子が、諸手続きや手術を澄ませていただき我が家にやってくるまでの3週間、ほんとに待ちきれなくってこのケージにダイジョウブ。さんから送っていただいた写真をプリントアウトして置いて話しかけていたっけ(笑)。

    初めて来た日は、やっぱりとっても緊張した様子で、

    「本日はお世話になりました。」

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    って、今にもいいそうなシブい律儀な顔をしていフジ子。

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    でも、こんな風に、少しでも人間のいる方に近く頭を向けて寝る姿がいじらしくって、毎晩カーテンを閉めて「おやすみ」をいうのがつらかったなぁ。

    今では、すっかり飼い主のベッドに定住しているけれど・・・。

    当時は、犬を飼うのが初めての私たちには、手当たりしだいに本やブログを読んだけれど、何からなにまで試行錯誤で、フジ子との境界線のひき方も、よくわからなかった。

    こっちが緊張していたから、フジ子も緊張したんだろうなぁ。


    それでも、一週間もしないうちに、


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    ケージの中で、こんな姿でひっくり返って爆睡して、大物っぷりを見せつけてくれたっけ。


    だんだんと、フジ子エリアは広がり・・・・
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    結局今となっては、ケージはご飯の時しか使わなくなってしまった。


    一緒に暮らしながら、フジ子は、犬初心者の私たちのところで、おたおたする飼い主に合わせて、人間との暮らしのいろんなことを、決して早くはなかったけれど、一生懸命頑張って、頑張って、身に着けていってくれた。


    成犬になってから、こんなふうに新しい環境で暮らし始めるっていうことは、犬にとっては、ほんとうはすごく大変なことだったのじゃないだろうかと思う。

    2年と3か月が経ち・・・(あらためて、まだたったの2年ちょっとなんだ~!!と驚いてみたり。)

    いつの間にか、フジ子は当たり前みたいに飼い主の暮らしに溶けこみ、いたずらもせず、吠えもせず、飼い主のいるところのそばに寄り添う「寄り添い犬」になっていた。

    譲渡していただくとき、

    「ほんとうに、人のそばが好きな子だと思います。」

    と言われた通り、フジ子が一番好きなのは、ゴハンより、お散歩より、結局「ヒトのそば。」のような気がする。


    ちょっと、離れて一人に放っておかれると、「自家中毒」を起こしたり、留守番中に、普段はしないのに短い時間に何度もトイレをして、もう出ないでしょう、ってほど頑張ってたり。(「トイレをすると、オカーサンが褒めに来てくれる」、と思っている模様。)


    そんなフジ子のクレートは、やっぱり部屋の片隅の角っこじゃないよねぇ。



    そろそろ、フジ子のケージも、フジ子らしい場所に転居しようね。


    飼い主たちに一番近い「ソファー」のすぐ横へ、お引越し。

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    「ここが、アタイの新しいおうちですか?」

    これを機会に、災害避難をするときのことなども考え、車にすぐ積める折り畳み式のクレートに・・・。

    ソファーと高さもそろって、いい感じ♪


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    「新居」の横で、早速お昼寝。

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    ほんとに、気持ちよさそうに眠るねぇ。

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    仰向けに「ぱっか~ん」しようとして、微妙に途中で止まってる・・・


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    おっさんのように、頭をポリポリと掻き

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    ようやく「ぱっか~ん」完成。

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    ずっと、ずっと長生きしてね。

    お守りくださっている犬神様にも、ちゃんと「転居届」出しておくんだよ。


    テーマ : わんことの生活
    ジャンル : ペット

    プロフィール

    Fujicorgi

    Author:Fujicorgi
    犬初心者の我が家に、元保護犬の小さなコーギー「フジ子」(推定3歳)がやってきた。鳴かない、遊ばない、ドッグランでも走らない・・・犬らしからぬ超ゆるゆる犬「フジ子」との犬生活がスタート。試行錯誤しながらの、フジ子との日々をのんびり更新中。

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