愛しい日常

    フジ子が来てから、写真をたくさん撮るようになりました。


    写りこんでいる景色や食べ物で、季節を思い出したりします。


    ブログに残したり、実家に送ったりするのはどうしてもお出かけの写真がどうしても多くなってしまいますが、ほんとは、歯磨きとかトイレとか、そういう日常のフジ子の姿が大好きです。



    最近、お店で大好きな「桃」を見かける季節になりました。


    こちらに引っ越してきてから、桃の産地が近いおかげで、新鮮でおいしい桃が身近になって、苦手だった暑い夏が楽しみになりました♪


    先週、ダンナさんが、「清水白桃がでてたよ~!」と、箱で買ってきてくれました。


    (我が家的には、一押しなのです♪)


    桃を箱で買って食べるなんて、こちらに来るまで考えもしなかった。


    何という至福 


    瀬戸内気候万歳~。桃、万歳~




    ところで、フジ子は、モモが大好物です。


    リンゴもバナナも大好きですが、モモだけは、別格のようです。



    普段は、人間の食事中でもテーブルのそばに寄ってくることはないのですが、モモだけは、においがすると・・・・



    トコトコ・・・とかわいい足音をたてて、テーブルのそばに来て、お座りして、もらえるまで見上げています。



    去年、桃の初物がでたときに、


    「初物をたべると、長生きするっていうから。」


    と、桃をあげたのが最初だったように思いますが、以来、ずっとこのルーチンを繰り返します。



    フジ子が保護された場所は、モモの名産地の近く。



    もしかして、ももが、保護されるまでのフジ子の命を助けてくれたりもしたのかな・・・。



    保護されたのは、暑い盛りだったから。




    今年もやってきた桃の季節。



    フジ子にもおすそ分けしようね。



    P1000686.jpg
    小さく切って・・・

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    「待て」のポーズでも、ベロは待ちきれず・・・・(こんなに長かったの?!)

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    一気食べ。


    美味しかったあとは・・・

    P1000685 (2)
    大好きなオトーサンの歯磨き。


    リンゴ味(味見はしたことないですが、においがリンゴジュースの美味しそうな匂い)の犬歯磨きペーストを、おやつと思っている模様。


    来たときは、歯石ビッチリで、全部「虫歯」と勘違いしたオカーサンは、このまま全部抜歯になるのではと大慌てしたっけ。


    おとなしかったフジ子は、不慣れな手つきのオカーサンのスケーリングにおびえつつも、少しずつ歯石取りをさせてくれて、今はだいぶきれいになったね。(二人ともよだれまみれになりながら、頑張ったもんね。)


    歯磨きも、おやつの時間みたいに思ってくれてるのかな?


    P1000682.jpg
    「満足です


    「1日でも長生きしろよ~」と言いながら、一生懸命フジ子の歯を愛おしそうに磨くオトーサン。



    「・・・でも、フジ子が、苦しすぎたり、痛すぎたら・・・・虹の橋に出発していいからな。」


    そう付け足す言葉が、ちょっと切ないけれど。


    会えなかったかもしれないフジ子に出会えて、こうして一緒に暮らせるだけで、本当に幸せだと思う。


    だから、ちょっとだけ欲張って、やっぱり1日でも長く、一緒に過ごそうね、と思うオカーサンなのでした。



    ****

    夏休み。


    長期の旅行や、学期をまたがない引っ越し、などで、捨て犬の保護が増える時期なのだそうです。


    暑さに弱い犬たちには、ほんとうに過酷なこの時期。


    どの時期でも過酷なのはおなじだけれど、この時期、炎天下に置き去りにされて、飼われていた犬が自分で水や餌をみつけられて生き延びられる可能性はごく僅か。


    そして、保健所に保護されたとしても、すでに病気やケガで、譲渡対象になれることもなく、命を終える子も多いと聞いた。


    里親がみつかって引き取られていく子はそのうちのほんの、ほんの一握り。



    それでも・・・・


    もし、「犬を飼おう」と思ったら、それぞれのご家庭でいろいろな事情もあるかもしれないけれど、そして保護犬にもいろいろなケースがあり、簡単なケースばかりではないけれど、保護犬から迎えることも、選択肢に考えてもらえたら、本当に嬉しいです。


    ただ、「保護犬」「保護活動」と一言でいっても、いろんなモチベーションで、いろんな関わり方をしていらっしゃる方もいるのも事実だと思います。


    「フジ子を探して三千里」の決して簡単ではなかった道のりのなかで、「きれいごと」だけではない世界なんだなぁ、と知ったことも、出会うまでの長い時間の中で、正直ありました。


    敢えてこれを書いたのは、「保護犬を・・・」とせっかく思ってくださったのに、そういうケースに当たってしまって、もう関わりたくないという思いで深く傷ついて犬を飼うのをあきらめてしまったり、仕方なくペットショップに向かったという話を耳にしたから。


    それは、本当に、本当に残念なことだと思うのです。


    「保護犬を・・・」と思って、まずネットで調べ始められる方がほとんどかと思います。


    そして、「どうやって探していいのか・・・結局わからなくなって、結局『買う』ことにした。」という方もいました。


    その気持ちも、ものすごくよくわかります。


    顔の見えないネット上の言葉だけで押し測ることは、確かに本当に難しいかもしれません。


    けれど、自分の目と、自分の感覚でしっかりと確かめて、慌てずに、人のいうことを鵜呑みにせず、確かに納得をしながら、冷静に「運命の出会い」を探せば、きっと会える、と、そう思います。




    エラそうなことを言えず・・・・私たちも、保健所という場所に、実際に出向く勇気がありませんでした。



    「命の期限」が付いた、たくさんの犬たちの顔を実際に見てしまった後に、どうやって「選べ」ばいいのか、わからなかった。



    でも、結局は、出会えたのです。でもそれも、その時の私たちにはできなかった、その辛い役を引き受けてくださった方がいらしたから。



    そして、いくつもの強運と、心ある方たちの勇気と温かい手をお借りして、フジ子は我が家にやってきました。



    自分たちのできること、できないこと、望むこと、難しいこと・・・・ひとつひとつ、無理せず正直に決めて行ってよいと思うのです。



    そうしたら、「犬を飼いたい人」と「保護犬」の出会いが、今よりもう少し、増えるかもしれないと思ったりします。



    命との出会いの形は様々だけれど、犬たちのことを考えると、祖母がよく言っていた言葉を思い出します。


    「死ぬ日を決めずに生まれてくる命は一つもないんだよ。」



    だとしたら、「保護犬」は、その過酷な道を承知で、何かを教えにやってきてくれたに違いない(と思っています)魂なのかなぁ、と思います。




    【おまけ】

    お目汚しですみません。

    ヘンかもしれませんが、私たちが一番愛おしいと思う、フジ子のポーズは・・・・


    P1000692.jpg

    「おぉ~、いいレモンになっとるなぁ~」

    とオトーサンを感動させて止まない、レモン型「おきばりポーズ」(『コギもん屋』さんのナイスなネーミングより借用)。


    さすが、瀬戸内犬です。レモンの形がお似合いで・・・。


    P1000693.jpg

    いいウン○がでると、

    「今日も元気ですね、フジ子さん(ふふっ)




    【おまけ その2】

    お目汚しのあとは・・・

    フジ子、サービスショット

    P1060380.jpg

    貴女のそのしどけないユルさが・・・

    P1060382.jpg

    「しなだれかかる」という言葉とは無縁に生きてきたオカーサンに

    P1060384.jpg

    女子力とは何たるかを教えに来てくれたような・・・気がします。


    テーマ : 犬との生活
    ジャンル : ペット

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    プロフィール

    Fujicorgi

    Author:Fujicorgi
    犬初心者の我が家に、元保護犬の小さなコーギー「フジ子」(推定3歳)がやってきた。鳴かない、遊ばない、ドッグランでも走らない・・・犬らしからぬ超ゆるゆる犬「フジ子」との犬生活がスタート。試行錯誤しながらの、フジ子との日々をのんびり更新中。

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