フジ子、ヘン顔のヒミツ Fujiko's funny face and the secret

    フジ子の中で一番好きなパーツをひとつ・・・と言われたら、それは間違いなく、フジ子の「口」です。

    それも、顔を下からのぞいたときの、「おちょぼ口」が、大好きです。


    そのおちょぼ口は微妙に閉まりきってなくって、フジ子のゆるさがますます強調されて、なんとも愛おしいのです。




    「フジ子姐さん、今日もブラックのグロスが、キマッてますね。」

    P1050178.jpg


    フジ子の口の周りには、色素が剥げてしまった、傷跡のようなところがありあす。(鼻の左下のところ。)

    最初は、地肌の模様だろうと思っていましたが、どやら違うみたい。


    来たばかりの頃、フジ子はケージを閉めると、よくケージの細い柵から、痛いほど鼻を突っ込んでケージの外を見ていました。

    よく見ると、鼻の上も下も、そうやってケージで擦れてできた傷が、ミミズバレのように赤くなっていした。

    皮がむけるほど赤くなっているので、触るととても痛がりました。


    それから、ケージに鼻を突っこもうとするたびに、「ダメ」と正しているうちに、だんだんと鼻を突っ込まなくなりました。


    でも、その癖がなくなっても、フジ子の傷跡は残っています。


    鼻の上の傷の後は、赤剥けが直り、腫れが引いても、ペンだこのように固くなっていました。

    鼻の下は、黒い模様の色素が、そこだけ抜けていました。



    フジ子がウチに来てから、淋しいときにやるようになった癖なんだと思っていましたが、たぶん、この傷は、もっともっと長い時間をかけて出来た傷のようにみえました。


    後ろ足がひょろひょろだったり、最初はお散歩で人の足やリードに自分で絡み付いてしまって、うまく歩けなかったり。



    フジ子はどんな時間を、どこで、誰と、どんな風で過ごしてきたのか。

    今となってそれを知る術はありせん。


    でも、もしかしたら、ずっとケージの中にいれられていたのかなぁ、と思ったりもします。

    そういえば、獣医さんも、骨格をみながら「あんまり、日にあたっていなかったのかも知れないなぁ」と言っていましたっけ。


    フジ子は、ケージの中から、鼻を出来るだけ、出来るだけと前にだして、外の景色をただただじーっと見ていたのかな。

    人が、大好きで大好きでしょうがない子なのに。

    そんな風に、毎日毎日、鼻がズル剥けしてしまうほど、鼻を突っ込んでケージから外を眺めいたのかな。


    「出してください。」

    「そばに行きたいです。」

    って。


    そう思ったら、なんだか涙がでてきました。



    でも、保護犬を家族に迎えるとき、「同情や涙は禁物。」と、シーザーさんが何度も言っていた。


    「犬は、常に『今』を生きています。それは『過去』です。犬は、今、あなたと幸せにここにいる、それが現実です。過去を生きているのは人間だけです。」と。

    涙目で見てしまうは、人間だけ、なのかな。


    だったら、過去の時間は、過去に返すしかないよね。


    フジ子が今、幸せだったら、それでいい。


    フジ子は、今幸せなのかな?


    「え、なんですって?」
    P1050180.jpg


    コメントの投稿

    非公開コメント

    プロフィール

    Fujicorgi

    Author:Fujicorgi
    犬初心者の我が家に、元保護犬の小さなコーギー「フジ子」(推定3歳)がやってきた。鳴かない、遊ばない、ドッグランでも走らない・・・犬らしからぬ超ゆるゆる犬「フジ子」との犬生活がスタート。試行錯誤しながらの、フジ子との日々をのんびり更新中。

    いくつになったの
    フジ子記念日
    最新記事
    全記事表示リンク

    全ての記事を表示する

    最新コメント
    月別アーカイブ
    カテゴリ
    リンク
    検索フォーム
    RSSリンクの表示
    ブロとも申請フォーム

    この人とブロともになる

    QRコード
    QR
    Corgi Fujiko's Diary