正式譲渡! The formal adoption completed !

    2014年11月1日(ワン・ワン・ワンの日)、フジ子は、正式に我が家の子になりました

    誕生日がわからないフジ子なので、推定3歳ということで、3年前の2011年11月1日(ワン・ワン・ワン・ワン・ワンの日)を、フジ子の「誕生日」とすることにしました (・・・って、アンチョク)。

    Welcome & Happy Birthday, Fujiko 
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    フジ子が来てすぐの週末に、すでに健康診断や頭の手術の抜糸やらで獣医さんのところにはいっていたのですが、今週末改めて、正式譲渡に合わせて、狂犬病の予防接種やフィラリアの予防薬のために、もう一度獣医さんのところに行きました。

    そして、市の番号の入った「犬鑑札」のプレートをもらいました。

    気持ちの上ではもう正式譲渡の気持ちでしたけれど、こうしていよいよ鑑札をもらうと、なんとも言えない実感がこみ上げてきます。



    この2週間フジ子と暮らしてみて、頻尿のこと、フードの事、後ろ足のふらつきのこと、体重のこと等々、気になっていたことをメモしていって、いろいろ獣医さんに聞きました。


    全然鳴かないことについては、保健所に入っていると、うつ病のようになってしまうことがあるのだとか。

    以前に飼われていて、迷子になって暫く保健所にいたあと飼い主さんの元に帰った犬も、戻ってきたときは、まるでうつ病のように無気力になって別犬のようだったという話をされてました。

    「犬は、賢いから、ああいうところで何が起こっているか、ちゃんと全部わかってるんだよ。そんな中に何日もいるんだからなぁ・・・。そりゃぁ、そうなるよ。」と。


    それから、フジ子の体重については、体を触ってみて

    「意外に、この体重ですごく痩せすぎというわけじゃないんだなぁ。 まぁ、あと気持ち一回り肉がついてもいい、という感じかな。」

    と言われ、ほっとしました。


    逆に、コーギーは腰を痛めやすい犬種なので、肥満にはくれぐれも注意すること、と言われました。


    今日のフジ子、病院でもとても大人しくしていました。

    先週の抜糸のとき、糸がかなり固い糸で縫われていたため手術用の鋏で上手く糸が切れず、ほとんどムシるように糸の塊ごと「抜糸」となってしまったのですが(手術していただいた病院と別の病院だからなのでしょうか・・・)、その時も、歯ぎしりの音が聞こえたくらい歯を食いしばって耐えていました。(犬も、我慢するとき歯ぎしりをするんですね うぅっ。)

    それでもフジ子は、ちっとも暴れもしなければ、キャンとさえも鳴かなかった。

    そして、処置が終わると、おとなしくダンナさんの腕にしがみつくように抱かれて台を下りました。


    そんな、痛い思いをした同じ場所なのに、今週も、フジ子は本当に大人しく、台の上に上り、診察や注射を受けていました。


    フジ子は、きっと、すごく我慢強い子なんじゃないかと思います。

    もしかしたら鳴くことも、沢山我慢してきたのかな。


    どうかこれからは、我が家が、私たちが、フジ子が、ずっとずっと安心して過ごせる家に、家族に、なれますように。




    犬初心者のわたしたちゆえ、ほんとうにつまらないことまでいろいろ質問してしまったかもしれませんが、

    「そのうち、自分のうちのやり方で、自分のうちのペースでお互いの付き合い方が自然とできていくものだから。」

    と言ってもらい、少し気が楽になりました。


    シャンプーが下手だったり、「抱っこ」もオズオズでかえってフジ子を怖がらせてまったり、肛門腺から出たものを下血と間違えて大騒ぎしてしまったり・・・・。

    そんな頼りない飼い主だけれど、おとなしく何事もじっと待ってくれるフジ子。


    でも、頼りないけれど、フジ子の安全を守ることだけは、何よりも一生懸命頑張るからね。


    そして、もう二度と一人ぼっちで怖い思いをさせないからね。



    その他の事は、先生の言う通り、時間が教えてくれること、かもしれない。


    全て、これから。


    今日のこの気持ちを、ずっと忘れずにいたい、と思います。







    狂犬病注射を打ったその日は安静に過ごし、翌日少し遠出して、起伏のある長い長い芝生の広場のある公園にでかけました。

    初めてのロングリード、フジ子は嬉しそうに、大疾走。


    体をほとんど宙に浮かせるように爆走中。


    フジ子さん、芝生がよくお似合いで・・・・。


    「やっぱり牧羊犬なんだなぁ。」


    と目を細めている間もなく、方向を変えようとすると、横滑りして「すってん。」

    こっちに向かってきて、また離れようと向きをかえると、また「すってん。」


    やっはり、まだ後ろ足が弱いから、踏ん張れないのかなぁ。


    転んでリードに絡んでしまって危なかったので、いつものお散歩リードに戻しました。


    フジ子、、また少しずつ練習しようね。


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    いつものリードに戻ったけど、でもやっぱり広い場所で、うれしそう。
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    おとーさんに、いっぱい一緒に走ってもらったね。
    (フジ子のほうが、先にバテててたけれど・・・・。)



    「ただ今、爆睡中。」
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    「今日のおやつは、何かなぁ・・・・・」(ムニャムニャ)
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    週明け、「正式譲渡書類が届きました。」と、保護主のFさんからお電話をいただきました。


    そして、ひとつびっくりしたことが・・・・。



    フジ子の様子をお話ししながら、私は最後に思い切って、今まで聞けずにいたことをお聞きしました。


    「迷子」として、保護されたフジ子。 どこで、どんな風に見つかったんだろう。


    Fさんが、おっしゃった場所は、信じられない偶然ですが、一昨日私たちがフジ子を連れて行った公園のほんとうにすぐそばの場所だったのです。


    「人慣れしていたので、『迷子』ってうことになっていますが、首輪も外されていましたし、様子から見て、明らかに意図的に捨てたと思いますよ。 あのあたり、県の野犬の捕獲所の餌場がある場所で、犬を捨ててく人も多いんです。知っている人は知っているから。」と。

    それでも、野生慣れしていないのが良かったのか悪かったのか、あっさり餌を求めて捕獲器に入ったフジ子は、長い時間は放浪していなかっただろう、ということでした。

    おかしな言い方かもしれにけれど、フジ子のように、すばしっこさもなく、お世辞にも運動神経がいいとは言えない子だけに、事故などに遭う前に、早くに餌場に行ってくれたこと、本当に良かったと思うのです。

    でも、これも、Fさんがフジ子を引き出して下さらなかったら、フジ子の命は、動物愛護センターでとうに終わっていたのです。

    そして、愛護愛護センターで、期限を延ばして待ってお世話をしてくださった職員さんがいらっしゃらなかったら、フジ子の命は繫がってはいなかったのです。


    フジ子が捨てられてから出会った沢山の人たちの、一人一人の優しさと善意と、「神さまの見えない手」に守られて、フジ子は私たちのところに来てくれました。


    その一方で、生きられなかった同じような沢山の子たちの事を思うと、やりきれない思いにもなります。


    でも、自分たちにできることは、こうして出会えたフジ子を、ずっと、ずっと大切にしていくこと。


    11月1日は、私たちにとって、これからずっと、忘れられない大切な思いの詰まった日になりそうです。



    フジ子の正式譲渡の日に、フジ子が捨てられていた場所に行ったのは、決して偶然ではなかったのだろうと思います。


    フジ子のあの場所での思い出が、もう楽しい思いでで塗り替えられてほしい、と、そう思います。

    そして、時間は、過去を流れているのではなく、今、ここからスタートしているんだ、ということ。


    フジ子、生き抜いてくれて、ありがとう。

    そして、私たちのところにたどり着いてくれて、ありがとう。


    そして、フジ子を助けて下さった、Fさん、ご家族、保健所の職員さん、トリマーさん、フジ子の手術をしてくださった獣医さん、ひとりひとりの方にお目にかかってお礼をお伝えすることは叶いませんが、ほんとうに、ほんとうに心から、ありがとうございました。


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    プロフィール

    Fujicorgi

    Author:Fujicorgi
    犬初心者の我が家に、元保護犬の小さなコーギー「フジ子」(保護時推定3歳)がやってきた。鳴かない、遊ばない、ドッグランでも走らない・・・犬らしからぬ超ゆるゆる犬「フジ子」との犬生活がスタート。試行錯誤しながらの、フジ子との日々をのんびり更新中。

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