祝♡1周年  Happy 1st anniversary!

    今日で、フジ子が、我が家に初めてやってきて、1年が経ちました。


    ほんとうに、あっという間の1年でした。


    フジ子が来てくれたおかげで、宝物のような1年でした。


    フジ子に出会えたことに、無事に過ごせてきたことに、感謝でいっぱいです。




    先日、フジ子の「思い出の広場」に行ってきました。


    長く長~く続く、芝生のフィールドがある公園です。



    フジ子を迎えに行った日、フジ子のケージを載せて家に向かう道すがら、「オチッコ」休憩でお休みして、フジ子と初めてのお散歩をしたのもこの広場。


    リード2本もつけて(逃走防止用)、ドキドキしながらお散歩したのが、もう何年も前のような気がします。



    本当はわからない、フジ子の「誕生日」。

    フジ子の正式譲渡が決まった11月1日をフジ子の誕生日としました。

    (ワン・ワン・ワンの日だし・・・・)、という安直な理由でしたが。)


    その日を誕生日に決めて、記念に買ったばかりのロングリードで走りに来たのも、この広場でした。


    あの日は、コーナリングで踏ん張れないフジ子は、何度もターンしようとしては、芝生の上で滑って転んでいました。


    いまでは、芝生に大きく円を描いて「牧羊犬走り」をして、疾走するようになりました。



    半年記念で、オトーサンの自転車について、大疾走したのも、この公園でした。



    そして、フジ子が1年前の夏に発見されたのも、偶然ですが、この公園からそう遠くはない、いわゆる「犬捨て場」だったと、あとから聞きました。


    フジ子と出会う前から、私たちのお気に入りで、時折訪れていたこの場所を訪れるたびに、今はいつも思います。


    「フジ子は、ここに、一人ぼっちでいたんだな・・・。」って。


    夏の暑い盛り、水も餌も見つけられないこんな子を、あの季節に、入る日陰さえないようなこんな土地に捨てていくなんて。


    (だから、複雑な思いだけれど、保健所の捕獲機に、私はとても感謝しているのです。 きっと、あのまま、あの真夏にあそこをさまよっていたら、間違いなく命を落としていただろうから。)

    生きて出会えたことは、間違いなく、神様からの贈り物。




    この日も、1年前の今頃と同じく、ラベンダー色のきれいな花が一面に咲いていました。

    P1050625.jpg

    アメジスト・セージというそうです。


    この広場の花壇は季節によってお花が植え変わるので、写真をみていると、「ああ、この季節だったなぁ。」とわかって嬉しいのです。


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    「野の犬仏・・・・」風。


    我が家に来てくれた、「犬仏」。


    この一年、どんなに沢山フジ子に、幸せをもらっただろう。



    生まれてから、いろいろな怖い思いや、つらい思いもしてきたはずなのに、フジ子には、そんなところが微塵もみられない。


    フジ子はどうしてこんなに人を信頼できるのかな?


    無邪気に、ソファーの上でおちょぼ口を半開きでへそ天で爆睡中のフジ子や、いっつも呼ばれるのを待ち構えていて、無邪気にピョンピョン駆け寄ってくるフジ子の姿の姿をみると、生まれてこのかた、人から怖い思いなんてしたことがなかった犬みたいに見える。


    でも、いまだに吠えることもなく、悪戯もしない。


    もう好きに家の中を歩き回ればいいのに、ケージに入ったゴハンの後も、「オイデ」と呼ばれるまでケージの中でじっとこちらを見上げて待っているフジ子は、きっと染み着いてしまうほど、沢山遠慮して生きてきた犬なのじゃないかと思う。


    来たばかりのころは、頭の上に人の手が来ると、首をすくめて「タタカレルッ」というようなおびえた顔をしていた。


    (今では、首をのばして「ナデテください・・・」に変わったけれど。)


    それなのに、どうしてフジ子は、こんなに人間が好きで、人を信じられるのだろう?





    うん、フジ子や、やっぱり「犬仏」なのかもしれない・・・・。


    フジ子をみていると、可笑しいのだけれど、なぜか宮沢賢治の「雨ニモマケズ」の句がふと思い出され、ほっこりとした優しい気持ちになれる。



     『雨ニモマケズ

        風ニモマケズ

          雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ

      丈夫ナカラダヲモチ

        慾(ヨク)ハナク

          決シテ瞋(イカ)ラズ

            イツモシヅカニワラッテヰル」


    フジ子は、なんだかそんな犬だと思う。


    ニンゲンは、なかなかこんな風にな成れないなぁ・・・・ってオカーサンは時々思うのですよ。




    感傷に浸っている飼い主の気もしらず・・・


    P1050602.jpg
    「あの・・・・。」

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    「早くしてくださらない?」


    お散歩スタートすると、

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    「早く行きましょうっ。」


    この笑顔。

    P1050615.jpg


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    シッポはないけど、このオシリが、萌えポイント。

    あんまり筋肉がついていなくて、ショボンとしたオシリのモサモサ感が、飼い主的にはまた一段と愛おしいのです。




    この日、呼び戻し練習を兼ねて、フジ子は大疾走。



    姿が見えないところに隠れても、遠くからちゃ~んと声を聞きつけて、しかもグル~っと回り込んで、私の後ろから、「ツンツン」ってフジ子がやってきたときは、おかーさん、感動で泣きそうになったよ。


    去年は、ロングリードに絡まって、コーナリングではコケて走っていたフジ子だったのに・・・・。


    その後、何度も何度も円を描いて、嬉しそうに「牧羊犬走り」をするフジ子は、とっても誇らし気だった。





    フジ子、家に来てくれて、ありがとう。


    そして、フジ子の命をつないでくださった沢山の方の手。

    捕獲機に入ったフジ子の命を少しでもと延ばしてお世話をしてくださった愛護センターの職員さんや、だれより、沢山の大変なケアの要るワンちゃんがいるなかで、フジ子を引き出す決断をして、お世話をして、引き合わせてくださった「ダイジョウブ。」さん。

    犬のことを何も知らなかったけれど、気持ちだけ一生懸命だった私たちを、静かに信頼して、フジ子を託してくださった。



    感謝しても、しきれないのです。

    誰の手が欠けても、フジ子には出会えなかったから。





    肛門腺を下血と間違えたり、おっぱいを膿皮症の瘡蓋かと間違えてパニックしたり、最初はシャンプーにはフジ子がぜぇぜぇするほど手間取ったり・・・


    今では笑い話だけど、フジ子、ほんとうに根気よく、付き合ってくれたね。


    いっつも、優しいまん丸い目をして、飼い主を見上げて。




    私が電話口で泣いたときは、いつもは怖くて降りられないのに、ソファーから飛び降りて、急いで顔を舐めにきてくれたね。


    頭が痛かったときは、何度も手で、「ポン、ポン」ってしてくれたね。(爪が、顔に当たってちょっと痛かったけど。)


    ほんとうに、優しい子だなぁ、フジ子は。


    そんなのを羨ましがったおとーさんが、「うぇ~ん」とか怪しい泣き真似すると、フジ子はちゃんと見抜いて、キラキラっと目をいたずらっ子のように輝かせて、おとーさんの前に飛び出して、「あそぼーや」ポーズをキメて、笑わせてくれたよね。



    フジ子は、賢い子だね。 


    人の気持ちが、ほんとうに、びっくりするほど、よくわかっている。


    もしかすると、人間より。




    でもよく考えると、「感動的」な話はそんなになくって、たいがいいっつも、可笑しなことをして沢山、笑わせてくれる。 


    絶妙なタイミングで。




    大真面目な顔して、キリッと「マテ」をしているときも、下からみると、やっぱり「おちょぼ口」で、ゆる~く口が空いていたり。


    普段はまったく鳴かないくせに、夢の中(?)で強くなった気分なのか、「ワフッ、ワフッ」と勇ましく鳴くものだから、私が横で思わず噴き出すと、

    「スミマセン・・・間違えました。」

    みたいな、気まずそうな顔で見上げていたり。


    大好きすぎるオヤツを目の前にすると、興奮しすぎて、頼まれてもいない「オテ」「オスワリ」「フセ」を繰り返して頑張って、でも口からは、滝のカーテンのようなヨダレがスプラッシュしていたり。


    でも、そんなときでも、「オテ」(「オカワリ?」)をするときも、すごく優しく「ポンッ」と手をかけてくれる。


    フワッとやさし~く手をかけるフジ子の「オテ」。


    ゴハンが終わって、ケージからソファーに呼び忘れていると、両手を前にそろえて、首を長く伸ばして、「スフィンクスのポーズ」で辛抱強く待っているんだよね。

    おかーさんは忘れていたのに、勝手に出てきたりしないで・・・・ずっと、ずっと待ってる。


    でも、リンゴを食べている時だけは、我慢できずにケージから出てくるよね。


    決して吠えたり手をかけたりはしないけど、そばにきて、首をかしげてじーっと待ってる。


    おこぼれの最後の一切れにあずかろうと、期待いっぱいの顔で待ってる。


    そんなフジ子の顔を見ていたくて、気が付かないフリをしているんだけど、何度も前足を踏みかえて、一番賢そうな顔を作って首をかしげて待っているフジ子をみると、見ないフリをしても、やっぱり噴き出してあげてしまう。

    こんな楽しい時間は、全部フジ子がくれた。


    最初は、犬階段の前でビビってオシッコしちゃったっけ。(これは、内緒か・・・


    今では、得意そうな顔で階段上って、


    「グフッ」


    って、小さくため息みたいな満足げな声をたてて、ソファーの角の定位置に丸まるよね。


    そんなフジ子の姿をみていると、何にも代えられない幸せな気持ちになる。



    ソファーを変えたときは、なかなかソファーに呼ばれなくって「自分の居場所がなくなった」と思ったのか、「自家中毒」になって、嘔吐したりで大変だったっけ。


    ソファーカバーもフジコの布団も全部同じ位置に、同じものに戻したっけね・・・・。



    フジ子は、感情を表すのはそんなに得意じゃないけれど、静かにちょこっとちょこっと伝えてくれるフジ子の気持ちがわかるときが、おとーさんとおかーさんは一番うれしいよ。


    こんな笑顔で、フジ子はいっぱい気持ちを教えてくれる。



    P1050592.jpg
    「あたいは、おとーさんのダッコが一番好き


    ようやく、一年。

    でも、まだたったの一年。


    一年、そしてまた一年。


    このフジ子との時間が、少しでも長く続きますように。



    フジ子、これからもよろしくね。 いっぱい長生きしてね。


    そして、フジ子と同じような境遇のワンちゃんが、一匹でも多く、どうか家族に出会えますように。



    沢山の、沢山の感謝をこめて・・・。


    テーマ : 犬との生活
    ジャンル : ペット

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    もうすぐ11月1日ですね。

    こんばんわ!お久しぶりです。
    わんわんフェスティバルでお会いできた「ふじ」です!
    遅くなってしまいましたが、ブログURLはりつけまーす!でもほんまに更新できてなくて…。お恥ずかしい。

     フジ子さん、大人しい~~~しかもお写真でじっとできるなんて、素敵です。女の子♡って感じがいいですよね。
     我が家のふじははっちゃけてばかりです。
     フジ子さんをエスコートできる大人のコーギーめざさなければ!

    嬉しかったです!

    ふじさんのねぇねさん!こんにちは♪
    先日は思いがけず「再会」できて、ほんとに嬉しかったです!
    フジ子が初めて「あそぼーや」をして近づいていったわんちゃんが、ふじさんでした~。
    あれから、もう1年もたっていたんですね。

    久しぶりのまさかの再会。ふじさん、落ち着いて堂々としていて、男の子らしいなぁ、って思いました。
    大きいし、やっぱり男の子ですねぇ。

    でも、おうちでは、はっちゃけてるんですね(笑)。

    またいつか、ぜひ遊んでやってくださいね。
    「おとな男子」のふじさんにエスコートしていただけるのを、楽しみにしています(by フジ子)


    プロフィール

    Fujicorgi

    Author:Fujicorgi
    犬初心者の我が家に、元保護犬の小さなコーギー「フジ子」(推定3歳)がやってきた。鳴かない、遊ばない、ドッグランでも走らない・・・犬らしからぬ超ゆるゆる犬「フジ子」との犬生活がスタート。試行錯誤しながらの、フジ子との日々をのんびり更新中。

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