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    フジ子との里帰り Homecoming with Fujiko ④ (リゾートイン白浜編)

    里帰り、からほぼ1か月も過ぎてしまいました・・・・

    記憶もほぼあいまいになってきている?!この頃ですが。



    【実家での朝】

    初めての他所でのお泊り。

    フジ子は、お粗相もなく、夜中に起きることもなく、おじさんのような立派ないびきをかいて、誰よりも早く眠りにつきました。


    朝は、いつもなら5時半ごろから、こっそりと、しかし根気よく

    「ごろーん」 「ぱっか~ん」

    を繰り返し、

    「起きる時間ですよ。」

    「遊んでください。」

    とひそかなアピールを怒られても懲りもせず繰り返すフジ子なのですが、さすがによっぽど疲れていたのでしょう。


    朝、私たちが起きだしても、クレートの中で動く気配さえ見せず眠りこけており、旦那さんをもって


    「おいっ、おい!生きているよな?」

    と心配させたほどでした。


    朝の支度を済ませ、台所に降りると、何やら父母の声が聞こえてきます。


    「あら、そんなに大きかったら、フジちゃん食べられないでしょ。」

    「そうか?よし、じゃあもうちょっと薄く切るか。」


    何をやっているかと思うと、父がおもむろにタッパーを握りしめ、


    「おぅ、お犬さんのリンゴ、切って置いたぞ。旅の間の分は、これで大丈夫だろう。」


    と得意げに満面の笑みです。父が(母でなく)、フジ子にリンゴを剥いてくれました。


    見ると、5ミリほどの厚さにスライスされたリンゴが、タッパーにびっちりと入っています。


    父よ、こんなにマメでしたっけ?


    朝食を済ませ、旦那さんと私は、レンタカーを借りに、徒歩で駅前に向かいました。


    その間、フジ子は、初めての父母との「お留守番」です。


    「なつかなかったら、どうしよう。」


    と出発前から心配していた母ですが、帰ってくると、フジ子と楽しそうに遊んでいました。


    フジ子は、なんだかシニアと子供が好きなようです。



    (レンタカーは、会社や車種によって犬NGのところもあるので、事前に確認が必要かと思います。)


    お天気に恵まれ、荷物を積み込み、いよいよ出発です。



    繰り返すようですが、犬が苦手な母の横は大丈夫だろうか・・・と思っていましたが、フジ子はすっかりシニアの心を鷲掴みした模様。


    後部座席の父母の間にしっかりクレートインして陣取りました。


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    「しゅっぱ~つ、しんこう


    後ろから、母の

    「ふじちゃん、ほら。ねんね、ねんね。」


    というあやす声が聞こえてきて、旦那さんと私はなんだかほほえましく笑いをこらえつつ走行していると、後ろからさわやかないびきのコーラスが・・・。

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    フジ子の「ねむねむビーム」で、

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    シニアチームも撃沈。




    【白浜編】

    お昼過ぎには、房総白浜に到着しました。


    宿泊先は、ワンちゃんOKの宿 「リゾートイン白浜」 というところです。


    駐車場につくやいなや、建物からホテルの方がすぐに出てきてくれました。


    父母は、普通の客室、私たちは犬と泊まれる部屋です。


    犬連れと普通のお客さんの動線は完全に分けられていて、犬をつれている私たちは、犬用のドッグランやガーデンにもつながっている階段から直接部屋に入り、お部屋でチェックインです。


    今回は、去年リニューアルしたばかりという、2階のワンちゃんOKルームです。

    (2階は階段で抱きかかえがあるので、10kgまでのワンちゃん、1階のほうは大型犬もOKで、それぞれテラスがついていて、ガーデンにそのままでられるそうです。)

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    お部屋は、こんな感じでした。すぐ目の前が、海です!


    ペットシーツから、フード&水ボール、ベッド、ケージ、トイレ、消臭スプレー、毛をとるコロコロ、と至れりつくせりですべて準備されています。

    極端な話、フードだけ持って来れば、泊まれます。


    フジ子は、クレートは自分のものを使うので、ケージの中にトイレを置いて、ケージはトイレとして使わせてもらいました。

    (柵で囲まれると、「トイレ」と認識するので。)


    お部屋に入ってすぐに、ケージに入れて、

    「がんばれ、がんばれ」

    と声をかけると、我慢していたのか、すぐに

    「ちゃーーー」


    またしても、林屋パー子の勢いで褒めまくります。


    おかげで、2泊3日の滞在中、フジ子は、無事粗相もなく、このトイレに直行してくれました。


    荷解きもほどほどに、父と母が、「フジちゃんのりんご」を持参でフジ子ルームのほうにやってきました。

    フジ子、すっかりシニアの人気者です。

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    頼まれもしない「お手」を連発して、父母の感心を独り占めするフジ子でありました。



    最強の雨男二人組(父と旦那さん)のご利益?!か、空模様が怪しく・・・・
    P1050780.jpg


    降り出す前に・・・と、慌ててドッグランに出ました。

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    P1050787.jpg

    このあと、続々と、犬連れファミリーさんたちがチェックインして来られました。



    面白いことに・・・・気が付いたのは、

    ワンちゃんを見ていると、

    「このワンちゃんの飼い主さんって、この方々じゃないかな~?」


    と思うと、たいてい当たっているのです(ふふ)。


    P1050791.jpg

    かつて、公園マダムに、「あらっ、まぁ~。お父さんにそっくりねぇ~。」と言われたフジ子。

    やっぱり、飼い主に似ているのかな~


    P1050832.jpg

    P1050831.jpg

    ホテルのガーデンも、もちろんワンちゃんの散歩OKです。


    本当にホテルの目の前が海で、夏には、ワンちゃんも入れるプールも解禁だそうです。

    屋外でのバーベキューもできるそうで、夏に来られたら、また最高だろうなぁ~、なんて思いました。

    (そんなに簡単に来られる場所ではありませんが・・・。)


    とはいえ、この11月のオフシーズンでも、満室。

    とくに、ワンちゃんOK部屋は、かなり早いうちから埋まっていました。


    こうして、ペットをつれて旅をする人も増えてきたのでしょうね。




    建物に入るところに、温水シャワーのついた、「ワンちゃんの足洗い場」がついているのが、心憎い配慮です。

    ガーデンの中には、「ウンチョス用ダストボックス」も設置されていました。


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    「あたいは、オトーサンの抱っこが好き


    犬OKのホテルといっても、犬はケージの中限定で室内フリーはダメというところも多いようでしたが、このホテルは、畳に一緒にでてフジ子もくつろげるのがよかったです。



    晩御飯は、海沿いの街らしく、炙り寿司とかサザエのつぼ焼きとか、海の幸の充実したバイキングでした。


    ご飯の間、フジ子は、クレートに入り、ジッパーも閉めて、お留守番です。


    (この間に、中居さんがお布団を引いてくださるそうなので。)



    しかし、あまりに存在感を消していたためか、怖がらないようにとつけておいた明かりもテレビも、全部消灯されていて、部屋に戻るとフジ子が、「とほほ顔」で待っていました。


    また、「ワン」ともいわなかったんだろうなぁ。健気だなぁ、フジ子。


    一緒に入れておいたお古のTシャツがよだれでデロデロになっていました。


    やっぱり、寂しかったよね。



    食後には、また父母が「フジ子ルーム」にご来訪。


    フジ子は、人生(犬生)再頻回の、リンゴにありついたのでした。





    翌日は、近場をドライブしたり、道の駅で海産物を見て回ったり・・・・




    父が思ったより元気で、でも力を振り絞るように歩いていたり。


    母が、びっくりするほど疲れやすくなった様子だったり。



    離れていると、なかなか会えないけれど、忘れられない時間を過ごすことができました。



    フジ子も一緒に・・・・。


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    すっかりおばあちゃんっ子になったフジ子。

    写真をみると、ほとんど母に抱かれていて、思わず笑みがこぼれます。


    あんなに、犬が怖いって言っていたのに・・・。



    フジ子って、すごいヤツかも知れません。



    父に、朝からわざわざ自らリンゴを剥くほどの元気をプレゼントし。


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    母に「人生初の犬との散歩」という経験をプレゼントした。


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    (房総最南端ポイント 「野島崎灯台」)


    私たちには、忘れられない思い出の時間をくれた。

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    すべての海はつながっているから、父と母と見た房総の海は、私の住む瀬戸内海にも繋がっている。


    命も、きっと・・・・ほんとうはそんなものなのかな、と思うと、少し気持ちが安らぎます。



    足の痛む母がリードを持つと、「弱い人」だから労わってあげなきゃ、と感じてでもいるかのように、ゆっくりゆっくりと母に合わせて歩き始め、母が止まると、止まって待つフジ子。


    そういう訓練を受けたわけではないのに、フジ子は天性のセラピー犬みたいなところがあるのかなぁ・・・(親ばか?!)



    母は、そんなフジ子を


    「天使の子」と呼んだり、


    「この子は、マリア様みたいだ。」


    なんて言っていました。


    思わず笑ってしまいましたが、本人は大真面目でした。


    ほんとに親ばかだけれど、フジ子が、そんな気持ちの優しい子であることが何より嬉しい。



    楽しい時間は、あっという間に過ぎました。


    なんとなく寂しい帰り道ですが、フジ子の「ねむねむビーム」のおかげで、またしてもシニアチームは穏やかに爆睡中


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    実家の前に車が着くと、フジ子が、初めて聞くような切ない声で、

    「くぅ~ん、くぅぃ~ん。」

    と、子犬のように泣き始めました。

    こんな風に鳴いた声を、初めて聞きました。



    誰が言ったわけでもないのに、ここで、おじいちゃん、おばあちゃんとお別れなんだと、わかったのだろうと思います。



    レンタカーを戻し、新幹線の時間もあるので、実家に上がることもなく、そのまま門の前でお別れをいっていたら。


    娘との挨拶もそこそこに、車に駆け寄る母。


    「私、フジちゃんとお別れの挨拶しなきゃ。」


    だそうです・・・・。



    嬉しいような、切ない?!ような。



    帰りの新幹線は、フジ子も相当疲れていたのか、行きのように震えることもなく、クレートの中で爆睡でした。



    こうして、「里帰り with フジ子」は、無事幕を下ろしたのでした。




    【後日談】

    旅行の写真を送った母からお礼の電話があった時の事。


    「今でも、あら?こんなところから・・・と思うところから、まだまだフジちゃんの毛がでてくるのよ。」

    母は、いつも片手に雑巾を!というくらい、清潔好き。

    (えっ、今頃クレームですか?)

    と思ったら。


    「それを見ると、フジちゃんがここで遊んでた姿が目に浮かんで浮かんでしかたないのよ。」

    (って・・・・フジ子は、まだ生きていますよ、お母さん。)


    お昼寝の前にも、夜寝る前にも、「フジちゃん」の写真を見て眠るそうです。(私の写真ではなく・・・。)



    フジ子のおかげで、みんなが、忘れなれないかけがえのない時間を過ごさせてもらいました。


    この旅は、フジ子がいなかったら、まったく違う旅になってしまっていたかもしれない。


    フジ子のおかげで、みんな、たくさん笑いました。


    「ね、フジ子のおかげだよ。ありがとう。」


    P1050883.jpg
    「え?! 何ですって?」

    テーマ : わんことおでかけ♪
    ジャンル : ペット

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    私もハッピー

    最近松山のテレビにフジコヘミングのコンサートのお知らせCMがよく流れるのですが、それを見る度にフジコーギーさんお元気かなぁ?って思っちゃう私(≧∇≦)ご無沙汰しています。
    今回の新幹線奮闘記(o^^o)と里帰りの日記を涙ボロボロになりながら、読ませて貰いました。いっぱい愛されて嬉しそうな満足気なフジ子ちゃんの顔が目に浮かんできて、ポロリと涙がこぼれ、それから文章を読み進めボロボロT^Tきっとキャリーやゲージもフジ子ちゃんには、何れが一番いいかを沢山悩んで選ばれたんじゃないかなぁ。とか、お父様お母様が、フジ子ちゃんの為を迎え入れる為に工夫されたり、リンゴを切ってくれたりするのを空想&妄想してたら私までハッピーになってしまいました。ありがとう。フジ子ちゃん(o^^o)

    To skipママさん

    Skipママさん、お久しぶりです!!
    フジ子や、私の気持ちにまで寄り添ってくださるような優しいコメントをいただくたびに、癒されています。ありがとうございます(^^)
    はい、フジ子との里帰り、超珍道中でしたが(笑)、ほんとうに忘れがたい旅になりました。
    以前にSkipママさんもおっしゃっていた、「犬のもつ力ってすごい」を、今回ほんとうにしみじみと感じた旅でもありました・・・。
    フジ子ヘミングさん、今年は松山ですね!いいなぁ~。2年前に松山でフジ子さんの音色を聞かせてもらえたのを、懐かしく思い出しておりました。

    今日はクリスマス・イブすね(^^♪
    スキップママさんも、どうぞ素敵なクリスマスをお過ごしくださいね♪♪♪
    プロフィール

    Fujicorgi

    Author:Fujicorgi
    犬初心者の我が家に、元保護犬の小さなコーギー「フジ子」(推定3歳)がやってきた。鳴かない、遊ばない、ドッグランでも走らない・・・犬らしからぬ超ゆるゆる犬「フジ子」との犬生活がスタート。試行錯誤しながらの、フジ子との日々をのんびり更新中。

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