初恋 First Love

    フジ子が初めていった獣医さんに、

    「この子は、日にちゃんと当たらずに育ったんだろうなぁ。クル病みたいなところもあるなぁ・・・。」


    と心配顔で言われたことがありました。


    フジ子の骨格が全体的にとても華奢で、かなりのX脚(それで『股関節形成不全』が疑われたりもしたのですが)、そしてあばら骨の膨らみが十分に張り出していなくて細っていたりするものですから、肺活量が足りないのか、走ったりすると、すぐ咳き込んだりします。


    そのことが気になっているものですから、特に冬は、よくフジ子をお日様にあてて十分に運動させよう!と思い・・・・


    呼び戻しもきちんと効くようになってきましたので、


    ひと気のない時間限定ですが、散歩のとき、ときどきフジ子を日当たりのよい芝生で放してやっています。



    「フジ子、走るのだ!」



    嬉しそ~うな顔をするものの

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    自由に走り回るということもなく

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    日向ぼっこして

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    あくびして

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    始終こんな感じ・・・です。


    私が一緒に走れば喜んでくるくる走りまわるのですが、いかんせん私の息が上がってそんなには走れません。


    一緒に走る相手がいないものだから、やっぱりすぐにフセしてしまう。


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    「おうちに帰りましょう。」


    家に帰ると・・・

    相変わらずこんな調子で、

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    「ぱっか〰ん。」


    で、寝ています。


    「今日は、フジ子をお日様にいっぱい当てたよ~。だって、ほら、いつか『クル病』っていわれたじゃない?」


    とダンナさんに報告すると、


    「『くる病』っていうのは、幼児期とか成長期のビタミンと日照不足じゃなかったか?今頃当てて、効果ってあるのか?」



    えっ、そうなの


    でも、気は心です。


    これからもフジ子の健やかな成長を願って、フジ子を日に当てようと思います。






    そんなフジ子に、先日「出会い」がありました。



    いつもの芝生で遊んでいると・・・・



    遥か彼方から、駆け寄ってくるワンちゃんが。




    お二人連れのマダムにつれられた、フジ子と同い年のシンちゃんという男の子でした。



    初めまして!なのに・・・・

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    会ってまもなく、



    オチリをクンクンしたあと、

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    示し合わせたような動きで追いかけ合い・・・・


    2匹とも後ろ足立ちになり、前足をつっぱらかって「シーズーxコギプロ」。


    おぉ〰、これがいつもコギさんたちの写真でうらやましくみていた、コギプロか・・・・っ。
    (残念ながら、飼い主興奮のため、「初コギプロ」の写真なし


    フジ子も、たくましく「ムンズ」と組み合い、いつものおちょぼ口からは想像できない大きな口を開いては、左右と交互にパンチを繰り出しています。


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    そして、最後はお腹をみせて、乗られるフジ子。


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    かと思うと・・・意外な猛女っぷりを見せた一面も。


    こんな風に犬同士で激しく遊ぶフジ子を、初めてみました。


    しかも、お互い上手に甘噛みなんかしちゃってます・・・・。



    こんなことを、飽きもせず繰り返し、結構長い時間遊んでいただいた気がします。



    最後は、興奮したシンちゃんが、フジ子に乗っかってお尻ふりふりのセクシー路線になってしまったところで、マダムが、



    「あらっ、あらっ、まぁ~。ダメでしょ。・・・ご、ごめんなさい。ごめんなさいね。」


    と、引き剥がされるように連行されたシンちゃん。



    ふだんなら、過保護ハハな私は、


    「まぁっ、何をするの!」


    と、心の中で叫んでいるところですが、今日はあまりにフジ子が楽しそうなもので、なんだか嬉しくってならなかったのでした。



    マダムは、

    「ごめんなさいね。うちは、乗っかられる分には、全然かまわないんだけど。こっちが乗っかっちゃって。ごめんなさいね。
    また遊んでね。」


    と、かなり恐縮したご様子で去って行かれました。



    いえいえ、とんでもない。


    こんなに遊んでいただいて、ほんとに、ほんとに楽しかったです。



    そして、リードでほとんど吊るされるように?!強制連行されたシンちゃんの切ない後ろ姿を見送ったあと。



    フジ子にお水とガムをあげていると。




    公園の端の遥か彼方から、まるで弾丸のような速さで走ってくるワンちゃんが。


    シンちゃんではないですか。



    それから、遅れること数分。



    息をきらせたマダムが、この寒さのなか汗をにじませながら、慌てて、走ってこられました。



    「あらまぁ、まぁ~。よっぽど好きだったのね。また、ごめんなさい。いったん公園は出たんだけど・・・。さっきほかのワンちゃんがいたもんだから、挨拶させようとしたら、そのスキに・・・。」



    「なんだか、ほんとに気が合ったのねぇ。ふだん、うちのはこんなに遊ばないのよ。ドッグランいってもフセしてるくらい。お互いにこんなに気が合うっていうのは、なかなかないからねぇ。」


    「うちも普段は全然あそばないんですよ。びっくりしました。」


    マダムに連れられて帰るシンちゃんの、切なそうな様子といったら・・・。


    そして、フジ子も、いつまでも見送っていました。




    今日は、シンちゃんとう素敵なお友達に会えたおかげで、フジ子の今までみたことのない表情を沢山見ることができました。


    そして、今日のフジ子はとっても犬らしく、ほんとうに楽しそうでした。


    家にきたときは、こんな姿、想像できなかったなぁ。


    「フジ子、大きくなったんだなぁ。」 (サイズは変わってませんが。)


    なんだか、娘が初めて彼氏を連れてきたときみたい?!な気分でした。


    娘よ、おまえの好みは、意外とワイルドだったのだね。


    シンちゃん、また遊んでね

    テーマ : 犬との生活
    ジャンル : ペット

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    プロフィール

    Fujicorgi

    Author:Fujicorgi
    犬初心者の我が家に、元保護犬の小さなコーギー「フジ子」(保護時推定3歳)がやってきた。鳴かない、遊ばない、ドッグランでも走らない・・・犬らしからぬ超ゆるゆる犬「フジ子」との犬生活がスタート。試行錯誤しながらの、フジ子との日々をのんびり更新中。

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